「ウィーワセ」から「下亀」へ

kawasusu2007-08-05

8時起き。今日も暑い。朝洗濯したタオルが、1時間後に出かけるときにはもう乾いてるもんなあ。冷夏はドコ行った。西日暮里に行き、〈ガケ書房〉での「下亀古本市」に送る荷物の準備。同時期に2ヵ所の古本市に関わるので、どっちに出すほうがイイか考えねばならず、時間がかかる。そのあと単行本の割付の続き。注番号の振り直しを、途中で間違えてしまい2度も修正液で書き直す。やっぱり、向いてないのかなあ。


〈古書ほうろう〉に寄ってから、バス停でバスを待っていると、以前もこのあたりでなんどか見かけた気がする妙な車が。車の前や上をキューピーやこけしで飾り立てて、ステッカーを貼りまくっている。「鬼のサルマタ広報班」「鬼の種なし広報班」など「鬼の◎◎広報班」が何種類も。「選挙に行こう」というメッセージもあるがついでっぽい。乗っているのはヤンキーっぽい若い男で、右翼でも宗教でもなさそう。ナンなのだろう? 


バスで早稲田へ。4時前に到着。さすがにヒトは少ない。根岸さんが来てくれた。5時すぎに終了。ナカの棚を空けてもらって、「古本けものみち」の本をそこに移す。昨年のオープニングセールと同様、しばらくのあいだ、店内で継続販売するので、よろしく。片づけしていると、浅生ハルミンさん来る。すっかり足がよくなったようだ。ぼくの売れ行きがよかったと聞いて、ハルミンさんの口がトンがる。「他人の売り上げがいいのって、ムカつくもんねえ」と同情すると、「いえいえ、それで早稲田がよくなればよろしいんですのよ」とか何とか、「官邸のコメント」みたいな負け惜しみを呟いたのには笑った。


7時に〈和民〉で打ち上げ。売り上げ発表。「古本けものみち」は首位で、12万1100円。1割引いて、10万8990円を受け取る。ほかの出品者の羨望のマナコに負けて、飲み会に5000円寄付。旬公にも1万円あげるので、9万ちょいか。スリップの束がものすごく厚い。200枚はあるかも【翌日数えたら227枚だった】。ただ、高くつけた本は見事に売れず。今後、立石の目録に載せてもらうことにする。ともあれ、来てくださった方、ありがとうございました。牛先生、ナベちゃん、金子さん、アベちゃん、バイトの松崎くん、3日間お疲れ様でした。


一足先に出て、山手線で田端へ。駅構内や駅前の再開発が始まっている。〈デニーズ〉で、秋の一箱古本市実行委員のナカムラ&イシイと会う。ビデオカメラを借りるついでに、相談に乗る。10月13日(土)か14日(日)のどっちかになりそう。歩いて西日暮里まで。


旅猫雑貨店〉のブログ(http://tabineko.seesaa.net/article/50429145.html)に、立石書店の前で店番しながら本を読むぼくの写真が載っている。木陰だし風が通る(ヨコに地下鉄の通風孔があるし)ので、意外と涼しい。終わって片付けのために店の中と外を行き来したときのほうが汗をかいた。缶ビール片手に本を読んでいると優雅に見えますが、遅れに遅れている書評の本なのでコレは仕事中なのであります。