一日3回も本郷図書館へ

朝9時起き。今日は「小説検定」の締め切り。昨日リクエストを出した本を受け取りに、本郷図書館へ。それから西日暮里に行き、仕事開始。やっていると、本郷図書館から、リクエストしておいたもう一冊が届いたとメール。コレがないと進まないので、取りに行く。受け取って出るときに、〈古書ほうろう〉の宮地さんとバッタリ会う。おにぎりを買って西日暮里に戻り、また「小説検定」の続き。床に大量の本を積み上げて、あっちを広げたり、こっちに付箋を貼ったり。夕方になって、一点だけどうしても資料で確認する必要があり、またまた本郷図書館へ。この仕事の資料は、ココに所蔵されているコトが多いのだ。どうせなら、最初から図書館に近い千駄木のマンションで書くほうがヨカッタかもしれぬ。


もっとも、一日中同じところに閉じこもっているとフラストレーションが溜まるので、図書館を口実に自転車でその辺を走るのは悪くない。この間のハナシだが、不忍通りを走っているときにすれ違った女性が、板みたいなものを捧げ持っていて、その上にナゼか『めぞん一刻』が三冊並べてあった。アレはなんのイミがあったんだろうか。


7時過ぎ、「小説検定」がなんとかまとまる。今回のテーマに関する本は山ほどあるが、そこから問題をつくるのは案外タイヘンだった。前回の「難しすぎる」という声を受けて、易しい問題を増やしたつもりだが、さて。2月末発行の『ヨムヨム』をチェックしてみてください。これから担当のTさんに、資料を受け渡すことになっている。


では、最後に「路上派少年遊書日記――1981年・出雲」を。

1981年4月19日(日)
★部活が休みで一日中家でいろいろやった。


★『本邦泰西ヌード縁起』読了。どれもなかなかおもしろかった。豊田有恒のは久しぶりに読んだ。