打ち合わせ+飲み会=8時間

朝、昨夜買って醤油に漬けておいたマグロの刺身をヅケ丼にして食べる。うまい。ちょっと元気出る。「不忍ブックストリートMAP」に挟み込む、一箱古本市のチラシに入れるテキストをまとめる。そのあと、仕事場へ行き、メールや電話で仕事の連絡。4時過ぎに出て、池袋へ。〈リブロ〉と〈ジュンク堂〉で、座談会の出席者に送る本をまとめ買いする。後者では、坪内祐三『『別れる理由』が気になって』(講談社)、谷沢永一『本好き人好き話好き』(五月書房)なども買う。すっかり大荷物になる。


大塚に行き、P社で編集のOさんとデザイナーの女性との打ち合わせ。図版をどう構成するかは、若い女性にお任せする方がいいモノになるような気がする。西日暮里に帰り、荷物を置いてから、自転車で宮地交差点の軽印刷の会社へ。説明を受け、料金表をもらう。


7時、〈谷根千工房〉で、「不忍ブックストリートMAP」の色校正。印刷所の都合で、じっさいに印刷するのとは違う紙で出てきたが、イメージは判る。小田木さんの色の載せ方は、自然でいい。先にチラシについて相談し、さっきぼくが行ったところよりも安い、小川町の会社に聞いてみることに。入れる要素もほぼ確定。続いて地図の校正をやるが、二カ所ほど間違い発見。しかし、なんとか製版をやり直す(カネと時間がかかる)ことなく処理できた。一通り相談が終わると、12時になってしまった。


ハラ減ったなあと、よみせ通りお好み焼き屋〈小奈や〉へ。ぼくと旬公以外は常連みたいだ。こんな時間なのに、ずいぶん客が多い。食べたらトットと帰って寝ようと思っていたが、飲みながら話すうちに時間が過ぎて行く。ほうろうメンバーの出会い、ここで書いたらスキャンダルとなること必至のオヨちゃんのトップシークレット、海外旅行のハナシ、などなど。オヨちゃんは昨日、市場でぼくの実家の蔵書が出品されてるのを見たらしい。内臓を見られるみたいで、恥ずかしいね。3時になったので、お開きに。さっきの打ち合わせから通算すると8時間ぶっ続けだ。家に帰り、倒れるように寝る。ほうろうの宮地さんに「最近、眠いとか寝ている記述が多いですね」と云われたが、だって、寝るの好きなんだもん。